2023-07-20

2億画素カメラ搭載の「Galaxy S23 Ultra」で解説!
プロ写真家が教えるスマホ撮影のテクニック④

夜景・夜空撮影編

一般的に、暗い場所での撮影はスマートフォンには不向きだと思われています。

しかしながら、2億画素の写真が撮影できる「Galaxy S23 Ultra」はその概念を払拭させるほどの秀逸なナイトグラフィー性能を備えています。

ひと言で「ナイトグラフィー」といっても、被写体ごとに撮影方法が異なります。

本項では写真家の上田晃司先生が夜景と夜空を撮影する際のポイントをシーン別に解説します。 

夜景は
ナイトモードで撮ろう

「Galaxy S23 Ultra」をはじめ、Galaxyのスマートフォンにはナイトモードが搭載されている機種があります。ナイトモードなら、肉眼で見たとおりのきれいな夜景が簡単に撮影できます。

光跡を生かした
夜景を撮るには?

PROモードにすると、シャッタースピードを30秒まで自由に設定できます。光跡を生かすには、シャッタースピードを1〜2秒に設定しましょう。光の軌跡が夜景を印象的に彩ります。 

ワンランク上の
夜景写真に仕上げよう

「Expert RAW」アプリを使って撮影すると、スマホ内で本格的なRAW現像が可能になります。各パラメータを調整すれば、デジタルカメラで撮影してパソコンでRAW現像したような美しい仕上がりに。ワンランク上の作品にするために、おさえておきたい機能です。 

100倍ズームで
月を大きく捉えよう

月を大きく捉えるには、「Galaxy S23 Ultra」の100倍ズームがおすすめ。手持ちでも撮影できますが、月や星空の撮影では三脚を使うと安心。小さめの三脚でもOKです。 

天体撮影に嬉しい機能も

「Expert RAW」アプリでは星座のガイドも表示されますので、天体撮影にぜひ活用してください。 

もっとわかりやすく
動画で解説!

夜景・夜空撮影のポイントを教えてくれる動画 夜景・夜空撮影のポイントを教えてくれる動画

解説してくれたのは

写真の撮り方をレクチャーしてくれた上田晃司さんのプロフィール写真。 写真の撮り方をレクチャーしてくれた上田晃司さんのプロフィール写真。

うえだ こうじ 

上田晃司

米国サンフランシスコに留学し、写真と映像を学び、CMやドキュメンタリーを撮影。帰国後、写真家・塙真一氏のアシスタントを経て、フォトグラファー、映像作家として活動開始。新しい技術をいち早く取り入れ、写真や映像表現に活かしている。2014年頃からはドローンを取り入れた撮影も行っている。現在は、雑誌、広告を中心に、ライフワークとして世界中の町や風景を撮影。講演や執筆活動も行っている。YouTubeチャンネル「写真家夫婦 上田家」でカメラや旅について情報を発信中。

WEB(ウェブ)メディアのCAPA(キャパ)のロゴ画像 WEB(ウェブ)メディアのCAPA(キャパ)のロゴ画像

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「CAPA CAMERA WEB」は、1981年創刊のカメラ&写真情報誌「CAPA」の企画編集力が注ぎ込まれたWebメディアです。デジタル一眼カメラをはじめとする新製品ニュースや機材レポート、撮影テクニック特集など本誌で人気のコンテンツはもちろん、写真・動画撮影に役立つ製品情報や編集テクニック、ドローン機材など本誌よりもさらに幅広いコンテンツを発信。検索機能を備えた撮影地ガイドやフォトコンテスト情報、全国の写真展情報など、よりユーザーに寄り添ったメディアを目指しています。既存のコアな写真カメラファンに加えて新たなユーザーも獲得し、PV、UUともに日々成長しています。

今回使った
スマートフォン

2億画素のプロ仕様カメラを搭載した「Galaxy S23 Ultra」。
星空の撮影もできる「ナイトグラフィー」もさらに強力に進化しています。

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2億画素カメラ搭載の
「Galaxy S23 Ultra」で解説!