2024-11-22
機種ごとに比べてご紹介
あなたにぴったりのGalaxyスマホがわかる!
スマホはあらゆるユーザーのニーズに合わせて、ラインナップを増やし、機能性に優れたハイスペックモデルから値段を抑えたエントリーモデルまで、さまざまなモデルが並んでいます。しかし、いざ買おうとすると、「どれを選んでいいのか分からない」「どのモデルが自分にぴったりなのか判断が難しい」という声も多いことでしょう。
この記事では、多彩なラインナップをそろえるGalaxyのSシリーズ、Zシリーズ、Aシリーズに注目しました。機種ごとに特徴や機能を紹介しつつ、各モデルを比較しながら選び方のポイントをご紹介します。自分のライフスタイルにぴったりなスマホを探してみてください。
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紹介するGalaxy
SシリーズはGalaxyの最高峰!
最高の機能と使い勝手が魅力
Sシリーズは、最高の機能、最新の技術を注ぎ込まれているGalaxyスマホのフラッグシップモデル。そのSシリーズの最新モデルが、2024年4月11日に日本で発売された「Galaxy S24」と「Galaxy S24 Ultra」です。
最先端の機能と使い勝手の良さに誰もが満足する「Galaxy S24」
まず、Galaxy S24から紹介しましょう。手に収まりの良い約6.2インチ、鮮やかな有機ELディスプレイを備えたモデルで、Sシリーズの標準モデルといった立ち位置となります。
約5,000万画素の広角カメラ、約1,000万画素の望遠カメラ、約1,200万画素の超広角カメラの3眼カメラを備え、写真・動画の画質が高く評価されています。また約1,200万画素のフロントカメラ(セルフィ―カメラ)は、肌をきれいに、かつ自然に見せる補正機能も魅力です。
スマホの頭脳とも言えるCPUは2024年4月現在で最高峰の「Snapdragon® 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載しており、サクサクと操作できるのが非常に気持ちいいのです。
例えば、3Dグラフィックが多用され、高いパフォーマンスを要求するゲームをするときも、動きが遅く待たされることや、違和感を感じる動きになるということがありません。普段の生活でスマホが欠かせないという人にとっても満足度の高いスマホがGalaxy S24と言えるでしょう。
Galaxy S24
Sペンの手書き入力が便利過ぎる!
大画面&4眼カメラも魅力の「Galaxy S24 Ultra」
一方で同じく最新モデルのGalaxy S24 Ultraは、約6.8インチの大きいディスプレイであり、専用のペン「Sペン」を内蔵しています。また、Galaxy S24と同様のフロントカメラに加えて、背面には広角カメラ、超広角カメラ、2つの望遠カメラからなる4眼カメラを搭載していることも特徴です。
そして2023年春モデルの「Galaxy S23 Ultra」からCPUやディスプレイのピーク輝度が進化*したのはもちろん、Galaxy のスマホとして初めて、チタニウムを使ったボディとなり、堅牢かつ上質感があり、持っていて満足感を覚える1台となりました。
Galaxy S24 Ultraの大きな特徴は、内蔵されたSペンによる快適な手書き入力です。ワンプッシュでSペンを取り出し、ロック画面上にメモを書き、保存できることは非常に便利で、筆者自身もよく使う機能です。
4眼カメラのうちの広角カメラは、Galaxy S24が約5,000万画素のところ、Galaxy S24 Ultraは圧倒的な描写力を誇る約2億画素。また約5,000万画素の光学5倍カメラも備え、光学ズームと光学相当ズームで、2倍、3倍、5倍、10倍と、多彩なクローズアップ撮影が可能です。さらに「AIズーム」で、最大100倍まで拡大してもAIが細部をクリアに表現してくれます。
標準モデルのGalaxy S24は、高機能スマホが好きな人はもちろん、日常使いから本格派ゲームまでストレスなく快適に使いたい人、軽量コンパクトで携帯のしやすさを求める人など、幅広い人におすすめしたい万能型のスマホです。
一方、 Galaxy S24 Ultraは、まずSペンで手書き入力をしたい人が選ぶことになるでしょう。ほかにも、動画やウェブサイトを大画面で見たい人、より高性能なカメラを使いたい人、仕事などでスマホをバリバリ使いたい人にもおすすめできます。
*Galaxy S24シリーズは、CPUが「Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy」から「Snapdragon® 8 Gen 3 for Galaxy」に。ディスプレイのピーク輝度は約1,750nitsからGalaxy史上最も明るい約2,600nitsに進化。
Galaxy S24 Ultra
待望の「FE」シリーズが日本上陸
「Galaxy S23 FE」ならSシリーズの快適さを手ごろな価格で味わえる
Sシリーズでもう1機種ご紹介したいのが 、2024年2月9日に発売された「Galaxy S23 FE」。日本国内ではauだけが取り扱っている製品です。
Galaxy S23 FEは、2023年4月に発売されたフラッグシップモデル「Galaxy S23」の一部のスペックを抑えることで買いやすい価格にした製品です。ディスプレイのサイズは一回り大きくなった約6.4インチ。Sシリーズの快適さ、楽しさを体験したいファンのために提供される高性能モデルといった位置付けです。
Galaxy S23 FEは、Galaxy S23からサイズが大きくなったことに伴って、バッテリー容量も約4,500mAhと少し大きいのも特長です(Galaxy S23は約3,900mAh)。一方で、CPUはGalaxy S23 FEの方が1世代前の「Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform for Galaxy」を採用しています。また、カメラの数は同じですが、望遠カメラの画素数は、Galaxy S23が約1,000万画素のところ、Galaxy S23 FEは約800万画素と少し低くなっています。
こうした違いはあるものの、筆者が実際に触った印象として、他メーカーの最新フラッグシップモデルと比較して、操作性にしても、カメラ性能にしても引けを取らないスペックで、Sシリーズの魅力を感じるには十分なモデルと言えるでしょう。後述するエントリーシリーズのAシリーズでは物足りない、でも最新のSシリーズはオーバースペックと感じる人に、性能面、価格面ともちょうど良い機種ではないでしょうか。
Galaxy S23 FE
スマホで他と差をつける!
折りたたみスマホならGalaxyのZシリーズ!
SシリーズがGalaxyのフラッグシップという立ち位置に対し、プレミアムシリーズとして折りたたみスマートフォンのZシリーズがあります。カメラ性能は最上位モデルのGalaxy S24 Ultraと比べると、やや抑えめですが、一般のスマホとは少し違うユニークな使い方ができるのが大きな特長です。
Galaxy Zシリーズの2024年7月現在の最新モデルは「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」です。Galaxy Z Fold6は、本のような横折り構造の折りたたみスマートフォンなのに対し、Galaxy Z Flip6は縦折りです。
どちらも折りたたんだまま使える「カバー画面*」を備えていて、Galaxy Z Fold6は開くとタブレットのように大画面で見やすく、Galaxy Z Flip6は折りたたんでコンパクトに持ち運べるといった特徴があります。
Galaxy Z Fold6は、ガジェット好きやスマホ好きなビジネスパーソン向きであり、Galaxy Z Flip6は“ガラケー”を使ったことのない若者層にもおすすめしたいスマートフォンです。
*Galaxy Z Flip6では「フレックスウィンドウ」とも呼びます。
手のひらに収まる!
閉じたままでもいろいろできる「Galaxy Z Flip6」
Galaxy Z Flip6は折りたたむと正方形に近い形になり、サイズ感は胸ポケットにも入れられるほど。折りたたんだ状態は一般的なスマホとはまったく異なる印象になり、透明なケースとデコレーションシートで飾るなど、ファッショナブルにも楽しめます。そのデザイン性の高さから、若い女性に人気があるのも頷ける折りたたみスマホです。
折りたたんだ状態では、約3.4インチのカバー画面をチェックしながら、フロントカメラよりも解像度の高いアウトカメラでセルフィーの撮影もできます。さらに、広角カメラの画素数がGalaxy Z Flip5の約1,200万画素からGalaxy Z Flip6では約5,000万画素に向上し、より美しくクリアなセルフィーが楽しめる点も魅力です。
また、画面を見やすいように半分程度開いた状態(上のイメージ参照)にすると机の上に置けるので、タイマーなどを使って複数人のグループセルフィーもしやすいのが特長です。Galaxy Z Flip6の置き方や折りたたむ角度を調整し、下からあおるようにすると、スタイルアップして見える写真も撮影可能です。
さらに、手のひらを画面に向けるとシャッターが切れる「手のひらシャッター」や、事前に音声を設定することで声を掛けるだけでシャッターが切れる「音声コマンド」も搭載されており、スマホを触らずに撮影が可能です。
また、Galaxy Z Flip6ではベストアングルを捉えるフレックスカメラ機能が追加されました。被写体に合わせて自動でズーム調整を行うオートズーム機能に対応しており、Flipを置いて離れた場所でポーズを決めるだけで、最適なフレーミングで撮影が可能です。カバー画面で撮影中の映りを確認できるため、カメラマンがいなくてもGalaxy AIがサポートしながらかんたんにベストショットが撮影できます。
さらに、Galaxy AIを使ったフォトアシスト機能で、写真編集をより自由でクリエイティブなものにします。生成AI編集機能を使えば、写真のオブジェクトの移動やリサイズ、削除が簡単にでき、足りない背景部分も自然に補完されます。
被写体を長押しするだけで移動や消去、拡大ができるので背景の調整や角度の変更も直感的に操作でき、写真編集がさらに楽しくなります。
Galaxy Z Flip6
閉じれば普通のスマホ、開けばまるでタブレット! 「Galaxy Z Fold6」
もう1つの折りたたみスマホのGalaxy Z Fold6は、約6.3インチのカバーディスプレイを備え、折りたたんだ状態では一般的なスマホと同様に使えます。6世代目になって本体もかなり薄型化、軽量化され、折りたたんだ時の見た目は通常のスマホに近づいてきました。しかも、開くと約7.6インチのミニタブレットのように大画面になります。これが本当に快適なのです。地図やウェブサイトを大画面で見られるのはもちろん、1つの画面上に3つのウィンドウを開くことができる(例えばメモアプリ、ウェブブラウザ、ボイスレコーダーなど)ので、一度にさまざまな作業をこなせます。また、画面下部には最大12個のアプリアイコンを配置できるタスクバーがあり、そこをタップするだけでアプリの切り替えが素早く行えます。
Galaxy Z Flip6と同様ですが、Galaxy Z Fold6も画面を見やすいように半分程度開いてカメラを起動し、机の上で自立させた状態でプロジェクターなどの投影を撮影しながらノートやパソコンでメモを取るという使い方が非常に便利です。また、動画視聴では約7.6インチのディスプレイを全画面表示するのも良いですが、自立させてディスプレイ上部に動画を表示し、下部をコントローラーとして使える「フレックスモード」も便利です。
Galaxy Z Fold6には通訳機能に新たに聞き取りモードが追加されました。外国語での長時間の講義や会議でも、リスニングモードを起動させてGalaxy Z Fold6を机に置いておくだけで、AIがリアルタイムで音声を文字起こしし即座に翻訳してくれます。
これにより通訳や翻訳機を使わずに、言語の壁を感じることなくスムーズに業務や学習を進められます。Galaxy AIがサポートするこの機能で、より快適で効率的な仕事や学びの環境が実現します。
Galaxy Z Fold6
低価格でも、基本機能は十分!
コスパの良さが魅力のAシリーズ
ここまで、ハイスペックなシリーズを紹介してきましたが、GalaxyのAシリーズは、スペックや価格が抑えられたエントリーシリーズ。初めてスマホを使う人や、通話やメッセージ、ウェブサイト閲覧といった基本機能をメインに使う人にとっては、使いやすいスマートフォンという位置付けです。
機能・価格・使い勝手と三拍子そろった「Galaxy A55 5G」
「Galaxy A55 5G」は、メタルと強化ガラスの本体に約6.6インチのディスプレイを採用したシンプルなデザインが好印象なモデル。
暗い場所や夜間でも、ノイズが少なく明るい写真が撮れる3眼カメラ(約5,000万画素の広角カメラ、約1,200万画素の超広角カメラ、約500万画素のマクロカメラ)に加え、高画質なセルフィ―が撮れる約3,200万画素のフロントカメラ、美しい有機ELディスプレイを採用しているのはGalaxyならではでしょう。
価格帯が低いという点で共通するGalaxy S23 FEは光学3倍の望遠カメラを搭載していますが、Galaxy A55 5Gはそれがない代わりに接写ができるマクロカメラを備えています。マクロカメラは小さな文字もくっきりと撮影でき、花に数センチまで近寄って印象的な写真を撮ることができます。また、Galaxy S23 FEよりも高画素なフロントカメラでも、背景をぼかせるポートレートモードに対応し、セルフィーの仕上がりも上々です。
バッテリーは約5,000mAhと大容量で、2日間使うこともできるでしょう。もちろん、防水・防塵、おサイフケータイ®に対応しており、価格と性能のバランスが良い機種と言えます。OSアップデートが最大4回、セキュリティアップデートは最長5年間と、長く安心して使えることもポイントです。
またGalaxy A55 5Gは、SamsungのExynos 1480というミドルレンジ向けのCPUを採用。ストレージは128GB、ワイヤレス充電には未対応と、Galaxy S23 FEと比べるとスペックは抑えめですが、Aシリーズの特徴であるSDカードスロット(最大1TB microSD対応。micro SDカードは別売りです) が引き続き備わっています。
Aシリーズとして初めてHDR動画撮影に対応し、繊細でスムーズな動画を撮ることも可能になったGalaxy A55 5Gなので、きっと動画を撮る機会も増えるはず。そういった点も含めると、外部ストレージに対応している点は安心と言えるでしょう。
*「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
Galaxy A55 5G
まとめ
Galaxyなら、あなたに最適な1台が見つかる
Galaxyには、ハイスペックなSシリーズ、最先端の折りたたみZシリーズ、エントリーモデルのAシリーズと多彩なモデルがそろっています。カメラにこだわる人や最先端の技術を求める人はSシリーズ、人とは異なるスマホを持ちたい人はZシリーズ、とにかくコスパ重視の人にはAシリーズが、それぞれおすすめです。
スマホを初めて使う人も、快適さを求める人も、自慢したくなる最先端スマホを使いたい人も、満足できるスマホがきっと見つかるはずでしょう。
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紹介したGalaxy
Galaxy Sシリーズ
Galaxy Zシリーズ
Galaxy Aシリーズ
Galaxy A55 5G
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