折りたたみスマホの評判は?耐久性や特長をご紹介!

2024-01-01

最近CMなどで、折りたたみスマホについて耳にする機会が増えている方もいると思います。折りたたみスマホは一般的なスマホと比べて、どのような点が異なるのでしょうか。折りたたみスマホの購入を検討するにあたっては、画面に折り目がつかないか、開閉を繰り返しても壊れないかなども気になるところです。

本記事では、折りたたみスマホの概要やおすすめの使い方、耐久性などをご紹介します。

目次

折りたたみスマホとは

折りたたみスマホとは、その名のとおり折りたたむことができるスマホです。

従来のスマホではできない「折りたたみ」が可能となっているのは、液晶よりも軽く薄く製造できる「有機EL」をディスプレイに採用しているためです。

また、折り方には「山折り」と「谷折り」がありますが、ディスプレイが内側に折りたたまれる「谷折り」のタイプが大多数となっています。

谷折りタイプのモデルでは通知を確認するためのサブディスプレイを搭載している場合が多く、メインディスプレイに傷がつきにくいメリットがあります。

縦折り式と横折り式について、以下で解説します。

縦折り式

縦折り式のスマホは、真ん中で上下に折れるようになっており、折りたたむと手のひらにおさまる程度のサイズになります。

ポケットやハンドバックに入れやすいサイズで、持ち運びに便利なのが特徴です。

横折り式

横折り式のスマホは、本を閉じるような感覚で左右に折りたたむことができ、開くと小型のタブレットと同程度のサイズになります。

画面のサイズが大きく、左右の画面で異なるアプリを起動できるといった、マルチタスクに対応しています。

折りたたみスマホのおすすめの使い方

折りたたみスマホのおすすめの使い方は、主に以下が挙げられます。

● 動画・ゲームを楽しむ
● 写真・動画を撮影する
● ビジネスシーンで活用する

それぞれを解説します。

動画・ゲームを楽しむ

先述したように横折り式の折りたたみスマホは、開くと小型タブレットと同程度の画面サイズになります。そのため、場所を選ばずどこでも大画面で動画やゲームを楽しめます。

開いた状態で画面の角度を調整すれば、スマホをデスクに置いたままハンズフリーで動画視聴も可能です。

また、折り目を境にして2画面で操作できるため、動画を視聴しながらネットサーフィンをしたり、アルバムから写真をドラッグ&ドロップしてメッセージに貼り付けたりと、さまざまな使い方ができます。画面下部のタスクバーよりワンタップでアプリを切り替えられるため、操作もスムーズに行えるでしょう。

写真・動画を撮影する

折りたたみスマホでは、画面を好みの角度に固定して置き撮りができます。スマホスタンドなどの撮影機材を用意する必要がないため、自撮りやタイマー撮影を行う場合に便利です。

通常のスマホでは撮影できないような角度や構図で撮影ができるほか、折りたたんだ状態で撮影した写真をプレビューで確認できる機種もあるため、より撮影の幅が広がるでしょう。

ビジネスシーンで活用する

先述したように、横折り式の折りたたみスマホは、複数のアプリを同時に操作できます。

Web会議をしながらメモアプリでメモをとる、資料を確認しながら文書を作成するなど、同時に複数の作業を並行して行えるため、作業効率の向上も望めるでしょう。

また、Bluetoothキーボードを端末に接続すれば、パソコンに近い感覚で操作できます。タッチペンに対応している機種では、直接PDFファイルにメモを書き込めるため、ビジネスシーンでの活躍が期待できます。

折りたたみスマホの耐久性は?

「折りたたみスマホは壊れやすい」という評判を耳にすることがあります。折りたたみスマホを使用するうえで、毎日開閉を繰り返しても壊れないかどうか気になる方もいるかもしれません。

各メーカーでは、耐久テストを十分クリアしたうえでスマホを販売しているため、その点で心配は少ないでしょう。たとえば、Galaxyの折りたたみスマホである「Galaxy Z Flip5」の場合、20万回以上の開閉動作試験をクリアしています。

20万回以上の開閉動作試験をクリアしている場合、1日平均100回の開け閉めを行っても6年近くは利用できる計算です。

また、頑丈なアルミニウムフレームや強化ガラスを使用した折りたたみスマホの機種もあるため、衝撃に対する耐久性も向上しています。

どうしても耐久性に不安がある場合は、耐衝撃性能の高いスマホケースをあわせて使用することで、ある程度高い場所からスマホを落としてしまった場合でも故障を防げるでしょう。

折りたたみスマホは画面に折り目がつく?

「折りたたみスマホは画面に折り目がつく」という評判を耳にすることもあります。

折りたたみスマホのディスプレイは、薄く柔軟なガラスとフィルムを使用しているため、構造の関係でどうしても折り目がついてしまいます。

画面が明るい状態ではあまり気にならないものの、角度を変えて見たり、外部の光が強く画面に当たったりすると、シワや折り目が見える場合もあります。また、外部から強い衝撃が加わるとヒビや割れ目が広がり、折りたたんだ時に白い線が見えることもあるため、通常のスマホと同様に扱いには注意が必要です。

折りたたみスマホを使用する際は、折りたたみ部分を強く押す、開閉するときに画面の間に指や物を入れるなどは避けるようにしましょう。

折りたたみスマホは縦折り式か横折り式かで特徴が異なる

折りたたみスマホの種類には、縦折り式と横折り式があります。縦折り式はコンパクトになるので持ち運びに便利、横折り式は動画を見る際に便利など、それぞれ強みが異なります。

どのような特徴をスマホに求めるかによって、縦折り式を選ぶか横折り式を選ぶかを決めると良いでしょう。

また、折りたたみスマホはその使い方や構造上、壊れやすいのではないかと気になるところですが、各メーカーでは十分な試験を実施したうえでスマホを販売しているので、耐久性に関しても心配は少ないでしょう。

折りたたみスマホは「Galaxy Zシリーズ」がおすすめ

折りたたみスマホに興味があり、折りたたみスマホを購入しようと思っている場合には、「Galaxy Z Fold6」「Galaxy Z Flip6」がおすすめです。

「Galaxy Z Fold6」は横折り式で、カバー画面が約6.3インチ、メインディスプレイが約7.6インチとなっています。広げて利用すれば、大画面をマルチタスクに使えます。Galaxy Z Fold史上最も軽量のため、持ち運びにも便利です。また、ハンズフリーで使いたい場合は、端末をお好みの角度に立ててデスクに置いたまま使用可能です。リフレッシュレートが最大120Hz対応のディスプレイは、ゲームのプレイにも適しているでしょう。

開閉を繰り返しても壊れにくいのはもちろん、高い防水性能があります。その他にも、ワンタップでアプリを切り替えられたり、画面を分割表示した状態でコピー&ペーストが可能だったりと、使いやすい機能を数多く搭載しています。さらに、別売りのS Pan Caseに付属する専用タッチペンの「Sペン」を使用すれば、簡単にメモができ、翻訳やイラストの作成も可能です。PDFファイルに直接メモの書き込みもできるため、ビジネスシーンでの活躍も望めるでしょう。

「Galaxy Z Flip6」は縦折り式で、ハンズフリーカメラを搭載しています。折りたたみスマホならではの、画面の角度を変えられる特徴を生かし、斬新な構図での撮影が可能です。スマホを閉じたまま、メインカメラを使ってセルフィーを撮影できるほか、カバー画面からリアルタイムでプレビューを確認しながら撮影できます。

また、約3.4インチのフレックスウィンドウを使用して、画面を上下で分割して2つのアプリを同時に起動するなど、折りたたみスマホならではの使い方も可能です。カバー画面は動画も再生できるので、友人と一緒に撮影した思い出の動画などをいつでも気軽に楽しめます。その他にも、スマホを閉じたまま電話をかけられる機能や、スマホを閉じたままサイドキーのダブルタップでカメラを起動し、そのまま撮影できる「クイックショット」、手のひらを向けるだけで写真が撮影できる「手のひらシャッター」など、便利な機能を数多く搭載しています。

※記事内で使用されている画像はイメージです

フリーランスライターの房野麻子氏 フリーランスライターの房野麻子氏

執筆者

房野麻子

大学卒業後、新卒で某百貨店に就職。
その後、出版社に転職。
男性向けモノ情報誌、携帯電話雑誌の編集に携わった後、2002年にフリーランスライターとして独立。
モバイル業界を中心に取材し、『ITmedia Mobile』などのWeb媒体や雑誌で執筆活動を行っている。

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