ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン
ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン
多様な文化を育て
より良い未来を
創出します
多様な文化を育て
より良い未来を
創出します
自分らしくいられる、より良い未来を築きます
Samsungでは、イノベーションと成長は、インクルーシブな文化と多様な従業員によってもたらされると確信しています。
Samsungは、すべての人が帰属意識を持ち、平等な機会が与えられ、当社の才能ある人材が本来の自分らしさを発揮できるよう刺激を与えるグローバルチームの創出を目指しています。
今後も、顧客、パートナー、コミュニティのために、力を合わせ全力でより良い未来を築いていきます。
Samsungで働く人々
当社の従業員は様々な体験や考え方をSamsungにもたらしてくれる存在であるからこそ、より良い未来を築くことができます。
小売事業/サウジアラビア
Sarah Alnahdi（サラ・アルナハディ）
「サムスン電子でサウジアラビアの女性として、すべての人が平等に扱われている環境の一員であることを、とても恵まれていると感じています。いつも皆で一つの考えをもとに企業の目標に向かって働き、職場の雰囲気を向上させています。いつでもそばにいてくれて、私も必要な時に役に立てる、家族のような存在であると感じています。」
ビジネス戦略/米国
Seth Nicaulas Brown（セス・ニコラス・ブラウン）
「顧客のニーズに応え、また、包括的で多様な労働力を構築するという役割を与えられています。考え方、技術、そしてそれぞれの経験に違いがあるチームだからこそ、能力を高め、さらに平等かつ公平な環境をつくり出せるのです。」
社内コミュニケーション/英国
Charlotte Grant（シャーロット・グラント）
「グローバル企業であり、社内は多用性、あらゆる宗教、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティにあふれています。自分自身が抱く偏見を理解し、率直にそれを受け入れることは、自分で責任を持って行わなければなりません。その一方で、社員とお客様を第一に考えることは私たちの責任であり、そのためには、社内のコミュニティーと社外のコミュニティーをミラーリングする必要があります。」
HR ビジネスパートナー/インド
Kunj Sood（クンジ・スード）
「私は障がい者で、DEI評議員の一員でもあります。この文化に変化をもたらし、組織として違いを受け入れる風土を高めることが責任であると信じています。D&I委員の誕生は、SIEL（Samsungのインド法人）にとって大きな目標であり、このことがグループの素晴らしい才能をSamsungにもたらすことにつながると強く信じています。」
従業員リソースグループ（ERGs）
Samsungは、従業員リソース・グループを通じてイノベーションを促進する多様で包括的な企業文化を大切にしています。社員がアイデアを交換し、違いから学び、それを資産に変えます。
* Samsungには、米国、欧州、中南米、東南アジアを含むいろいろな地域において、ジェンダー、LGBTQ+、人種、共働き夫婦、退職者に関する様々なERGsがあります。
SIEL-S / インド / Women in Samsung Electronics (WiSE)リーダー
Karina Sudarsan（カリーナ・スダルサン）
「WISEはERGの1つで、女性の活躍を後押しし、会社およびさらに広いグループ内でガラスの天井を破れるように鼓舞することを目的としています。私は、男女の多様性とそれが組織にもたらすメリットを信じています。2022年は、SIEL初のERGであるWiSEの旅の始まりでした。社員がERGの概念と果たすべき役割を理解できるように、ERGの「何を」「なぜ」「どのように」に焦点を当てた教育シリーズを実施しました。」
SEA / 米国 / UNIDOSリーダー
Nora Lango（ノラ・ランゴ）
「UNIDOSの国内リーダーであるということは、大変光栄なことです。私たちのメンバーと、さらに広範な従業員ベースのために、心地が良く魅力的な環境づくりに貢献することができるからです。私たちは2022年にデポール大学とパートナーシップを結び、SEAの従業員に自己啓発に焦点を当てた無料セミナーを提供しました。デポール大学の教授陣による7つのセミナーを開催し、以下のようなトピックを取り上げました。「最高の自分を売り込む」、「内向型リーダーの力」、「マインドフルネス@ワーク」（Selling the Best Possible You,The Power of Introvert Leaders and Mindfulness@Work）などです。」
SEUK / 英国 / True Abilityリーダー
Steven Woodgate（スティーブン・ウッドゲート）
「自分の目に見えない障害（失読症と失行症）を超能力だと考えています。それは、創造的思考と問題解決を利用して、大きな成功を成し遂げることができるからです。人々には、自分の障害に自信を持ち、それを自身の超能力として見てほしいと思います。真の実力は障害に対する意識を高めるための活動を計画しています。これは教育し、影響を与え、進化させるための旅の始まりでもあります。」
取り組みの概要
当社は、
多様なDEIの取組みを当社の事業と製品に統合することにより、インクルーシブな技術環境を育みます。
Samsung パイオニア・イニシアティブ
欧州では、「Samsung Pioneer」イニシアチブを2020年10月に立ち上げ、公開フォーラム、調査そしてメディアプロモーションを通じて、IT業界に対してジェンダー平等を促進し、IT業界に前向きな職場変革をもたらそうとしています。
STEMガールズプロジェクト：Solve For Tomorrow
中華人民共和国では、2018年に、少女たちの人材開発プログラムを立ち上げました。これは、STEM分野における少女たちのためのものです。それ以降、中華人民共和国において、優れた地元の学校と協力し、科学・技術分野において、少女たちの活躍を後押ししています。
テックとヒューマニティの融合：Samsungイノベーションキャンパス
イタリアでは、Samsungイノベーションキャンパスが、女性のエンジニアを育てるという目標を持って事業を行っており、自身の技術的な才能とスキルを伸ばしたいと考えている若い女性従業員を支援しています。
手話カスタマーサービス
トルコでは、2015年に、聴覚障がいのある消費者のために、手話によるカスタマーサービスの事業を開始しました。それ以降、製品の使用に不便があるにもかかわらず技術サポートを受けられない、耳が聞こえないまたは難聴の人たちのためのこの手話によるカスタマーサービスは、2021年以降、グローバルに拡大し、現在では57か国で運営されています。
アクセシビリティ アドバイザリー グループ（Samsungファミリーサポーター）
2022年9月、Samsungは、障がいを持つ従業員と従業員の家族で構成される、製品のアクセシビリティとユーザビリティに関する任意の諮問グループであるSamsungファミリーサポーターズを発足させました。視覚、聴覚、身体に障害を持つ42人のメンバーは、開発段階の製品のテストに参加し、アクセシビリティ機能に関するフィードバックを提供します。
手話カウンセリングと教育
ブラジルの従業員にインクルーシブな職場環境を提供する取り組みの一環として、マナウスの生産拠点では、聴覚障がいのある従業員向けに手話によるカウンセリング・サービスを提供しているほか、全従業員が受講できるオンラインおよび対面式の手話講座も開講しています。カンパナスの生産拠点では、毎年「障害者の日」を祝い、アクセシビリティに配慮した特別イベントを開催しています。
* イニシアティブプログラムや活動の運営は、それぞれの子会社の状況に応じて、変更または中止となることがあります。
表彰式＆アワード
ダイバーシティとインクルージョンを高めるためのコミュニケーションとエンゲージメントの旅を始めて以来、Samsungの取組みは、権利擁護団体、政府組織、非政府組織から表彰されています。
米国
企業平等指標
- 最も優れた職場
（2024年）
米国
共働き夫婦が
最も働きやすい会社
（2023年）
カナダ
カナダの若者にとっての最良雇用主
（2024年）
タイ
視覚障がいのある人向けの包括的製品デザインおよびサービスに対する名誉ある盾（2023年）
